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チャンキー松本展

「一見ポップ、しかしその実態は!?」


art181_03_1会場風景


■イラストレーターとして大活躍。いや、それだけにとどまらず、バンドや作詞、声優ほか何でもこなすマルチプレーヤー。でも、とにかく私にとってのチャンキー松本という人は、これまではチチ松村(ゴンチチ)のコラム「クラゲ問答」(朝日新聞に掲載)の挿絵の人だった。

■イラストレーターとして大活躍。いや、それだけにとどまらず、バンドや作詞、声優ほか何でもこなすマルチプレーヤー。でも、とにかく私にとってのチャンキー松本という人は、これまではチチ松村(ゴンチチ)のコラム「クラゲ問答」(朝日新聞に掲載)の挿絵の人だった。

■横尾忠則が好きというだけあって、横尾の昔の作品に色遣いに似たものもある。仮面ライダーのお面をかぶった「兄弟」という二人の少年が描かれている絵は、作家自身の少年時代とダブっているのだろうか。作品によっては、わけのわからない恐ろしさが漂うもの等がある。だが、タイトルの言葉との掛け合いで作品を読み解くと、意味深長な絵に一変する。

■「白いちょんまげ」とは、いったい何故ついたタイトルなんだ!などと叱らないでください。アーティスト本人に会えば頭のてっぺんに髷(まげ)がついているので、「ちょんまげ」の由来はわかるはず。では、「白い」はどうして?!展示された過去3年の間に描かれた40点の作品群のなかには「白いちょんまげ」らしき絵は見当たらない。

■「白」は無垢な気持ちを表わし、いつもまっさらな気持ちでキャンバスに向っている自分自身をチャンキー松本が言おうとしているのかしら、などと展覧会を観て私は私なりになんとなく納得したような気になっています。


チャンキー松本個展「白いちょんまげ」
2003年5月13日(火)~6月1日(日)
digmeoutCAFE
大阪市西区南堀江1-9-1-2F SPINNS大阪店2F
11:00~20:00
不定休
入場無料/展覧会のみの見学も歓迎
TEL.06-4390-5681

words:原久子


art181_03_2会場風景


art181_03_3会場風景


art181_03_4会場風景


art181_03_5「ヨーグルトガール(チラリズム)」


art181_03_6「ヨーグルトガール(チラリズム)」


art181_03_7「兄弟」


2003-05-13 at 02:17 午後 in 展覧会レポート | Permalink

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