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遊ゆう かぼちゃのお家
「花の季節」
「遊ゆう かぼちゃのお家」全景
■満開の桜並木を横に入る。道を行く人が、黄色い大きな花の絵に目を奪われて、振り返ってゆく。車両の走る一般道路に面した側の入り口の壁いっぱいに大きなかぼちゃの花が咲いた。大阪の千里ニュータウンのなかに、「かぼちゃのお家」という可愛い名前の施設が5月にオープンする予定になっている。ダウン症の子どもを持つ親の会「かぼちゃ畑」のメンバーが、子どもたちの社会参加や生活の訓練の拠点を、独自につくろうとしたものだ。
■文化施設にしても、その他の公共の施設にしても、近隣とのつながりを持つことを建物の構造や機能面で拒否していたり、それが困難なロケーションであったりすることが意外なことに多い。地域とのコミュニケーションをとりながら、ここで過ごす子どもたちの社会参加をより現実的なものとしていくために、開かれた場づくりがここでは意図されている。この計画は、ボランティアとしての協力の依頼を受けた柏原教授と、そのもとで建築を学ぶ阪大大学院の学生たちも参加して練られた。
■お菓子づくりが得意な「かぼちゃ畑」のメンバーがいる。皆でつくったクッキーなどを販売できる店舗も備えた。ちょっとした喫茶コーナーでは、さまざまな交流を展開したいと考えている。150平米ほどの面積だが、そんな理想的な作業場をつくるにあたり、建物の雰囲気を華やかにかつ和らげる役割を入り口の壁の大画面のペインティングが担っている。この絵は美術家の谷本天志さんによるものだ。制作には彼の教え子の京都市立芸大の学生たちも協力している。計画全体のまとめ役をやっている阪大の阪田助手は「空間として面白いものをつくるには、予算面でもその他の面でも制約が多い。でも、そのなかで、知的、肉体的に成長が遅いその子達が、明るくやっていってるぞっていうアピールを視覚的に、建物の正面だけでもできないかってことで、谷本さんに筆をとってもらいました」と語る。
■最近、ホームレスの人をみかけることが多くなったように思う。段ボール箱に住んでいる人が、コンパクトに自分の場所をつくっているのに驚いたりもする。まるでミノムシの衣のような住処だ。私たちは衣服を身体にまとう。そして、もう一枚そのうえに、建物という衣をまとう。サバイバルという観点でみれば、段ボールの家も一応の機能は果たすかもしれない。でも、段ボールの家は独りしか入れない。「かぼちゃのお家」では居心地のよい衣に皆で包まれて、いつまでも暖かな黄色い花が咲き続けてもらいたいものである。
遊ゆう かぼちゃのお家
住所:大阪府吹田市佐竹台2-5
設計:大阪大学大学院工学研究科
建築工学専攻柏原研究室
絵画:谷本天志
1999年5月中旬開所
お問い合わせ:
柏原研究室/阪田弘一
tel.(06)6879-7649
谷本天志作「かぼちゃ花」
夜暗くなるとこんなふうにライトがつきます
1999-05-08 at 02:57 午後 in 展覧会レポート | Permalink
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コメント
こん
投稿情報: ふく | 2013/12/19 12:31:11
僕ね障害者なんだけどね。僕ね女装女子高校生の女の子に変装しているの
遊ゆう かぼちゃのお家の男の子が大好きなの 男の子と付き合いたいの
吹田市佐竹地区に住んでいるの、
僕のね携帯電話にね電話とね電話のねCメールしてね 080-5701-1973番号
氏名は福田好昭 姓名は男性 年齢は41歳
僕のパソコンのメールアドレス
[email protected]
投稿情報: 福田好昭 | 2015/02/26 11:50:17
僕ね障害者なんだけどね。僕ね女装女子高校生の女の子に変装しているの
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僕のパソコンのメールアドレス
[email protected]
投稿情報: 福田好昭 | 2015/03/17 8:47:18